
(内町 表町下丁 石黒家)
内町 表町下丁 石黒家の母屋の「長押飾り(なげしかざり)」です。
「釘隠し(くぎかくし)」「金具飾り(かなぐかざり)」とも言うそうで、
柱と長押の合わせ目のところに飾っています。
江戸時代より使われているもので、長押をどうしても釘を使わなければ
納められない場合などに使用した釘をかくしたり、
柱や長押を飾ったりするときに使用したようです。
江戸時代に「釘」が「くぎ」と名前がついていたかは分かりませんが、
鍛冶屋がそのようなものを作っていたそうです。
玄関のすぐの客間には松に松ぼっくりの飾り、
奥の客間には鶴の飾り、縁側のは菊の飾りがあります。
良く見ないと見のがしてしまいますが、
時代劇のテレビ番組や映画を見るときに気を付けてみると
部屋や廊下の長押か柱に「長押飾り」があることが分かります。





