歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい「みちのくの小京都」。イベント情報やグルメ、宿泊施設など、角館町が育む多彩な魅力をご案内いたします。
角館町観光協会ブログ
文字サイズ: 小 中 大

2007年8月

7.7.26,touri.jpg
(内町 東勝楽丁 通り)

7.7.29.hiyoke.jpg
(火除け)

早いもので今日から8月です。
これから角館周辺では夏祭りがあちらこちらで開催されますので、
是非お越しの際には角館にお寄り下さい。

しだれ桜の緑のカーテンの向こう側に「火除け」が見えます。
一枚目の写真では分かりづらいですが、南側 奥の商店会の手前で、
二枚目の写真のように市役所の庁舎、広場、旧図書館の在る場所が、
387年に亘り云われて来た「火除け」の空間です。
角館誌という本に
「古城山の裾野から南に382間(約687メートル)、
東西に一線を引き火除けとする。
幅13軒(約21メートル)、東西に160間(約288メートル)の空地を設け
中央から少し南側に高さ1丈(約3メートル)の土塁を築き、
完全に内町と外町を遮断する」
と書かれています。

「佐竹北家(さたけきたけ)(1656年角館城主に)」前の
城主「芦名家(あしなけ)」が1620年に町割りをする時に造ったとされています。
このようにして町屋(外町)からあがった火が
内町の武家屋敷に及ばないように外町と内町の間に
空間を設けたのがこの「火除け」です。
木戸門も付けていたとの資料もあり、
火災だけではなく不審者を入れない為、
更には敵が攻めてきたときのことにも配慮してのことだと思います。

387年も前に造られた場所が今に残る角館、
貴方でしたらどのようにしてこの城を攻略しますか。

| コメント(0)