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2007年11月30日
▼ 初冬の入り口

(名勝桧木内川桜堤からの朝焼け)

(桜並木駐車場から)
昨朝はとても寒く今年一番の霜が降りました。
寒い為か朝日が一段と映え、空がとても綺麗で
朝焼けのオレンジ色と土手一面の霜の白、
空には白鳥が餌取りに向かい並んで飛んでいて、
晩秋と言うより初冬の景色になってきたことを
思わざるおえない情景でした。
朝焼けに映える小倉山を背景に、
桧木内川桜堤の染井吉野の樹木が、
まるで皆揃って踊っているように見え、
「来年の春も頑張って花を咲かせるので皆さん楽しみにして下さいね」
と話しかけてくれているようでした。
松本家は冬囲いも終わり、手前に見える柿の木には
実が数個しかぶら下がっておらず、
茅葺屋根、杉皮葺屋根には霜がおり、
雪が無くても冬の入り口を感じさせる
もの悲しい景色になっていました。
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先日戴いたコメントへの返信
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
「柿漬け」普通の渋柿でもいいそうです。
大根を小さく切って挑戦してはどうですか。
自分でも毎日の散歩を通して武家屋敷の自然と
接しているだけでも様々なことを感じる事がで来ます。
確かに五感が磨かれることは間違いないと思います。
そのためにも都会でお住まいの方は、
時々角館に来て心を充電することをお薦めします。
じゃりんこ様もこの次をお待ちしております。
柿漬けも是非食べに来て下さい。
何かありましたら是非ご連絡下さい。
おサツ様
コメント有難うございます。
そうですね!
お天気がいいと日差しが柔らかく感じて、
景色も違うものに見えます。
そのように感じるということが、
間違いなく冬に入ったと言うことです。
「柿漬け」ですが
本当にはじめて漬けた人は凄いですね。
渋でこれだけ旨い漬物を漬ける事ができるとは、
普通であれば考えられないことです。
ただ柿のさわし方で、
「塩で漬けて寒中に上の氷と割って食べる」
と言うやり方もあるので、
その事を参考にしたかもしれません。
是非食べに来て下さい。

(松本家)
投稿者 角館町観光協会 : 05:56 | コメント (0)
2007年11月29日
▼ 角館名物「柿漬け」

(内町 表町下丁 伝承館)

(青柳家)

(青柳家)

(青柳家)
久しぶりの晴天で、青空と武家屋敷が
とても素敵な景色を造りだしていました。
雪が降る前のこのような小春日和には、
冬の準備にかかる人が多く、
冬囲いはもちろんのことですが、
漬物(がっこ)を漬け込む家庭も多くあります。
角館では昔から大根を渋柿と塩だけで漬ける
「柿漬けがっこ」という漬物を漬けてきました。
柿を袋に入れて足でつぶし、
大根は良く洗い葉っぱを取り先も少し落とします。
それを柿、塩、大根の順序に漬け込み、
上に柿を載せ重石をして出来上がり、
後は3〜4週間漬け込み食べる事ができます。
大根の間にこの葉っぱも入れておき、
好きな人はこの葉っぱも食べ、鍋などに入れたりします。
3月まで食べる保存食なので、大根が少なくなってきたら
だんだん重石を軽くしていきます。
今はプラスチックの漬物用の入れ物で漬ける人達が多いですが、
昔ながらの漬物桶(がっこおげ)でつけている家もあります。
この柿を「雲然柿(くもしかりがき)」といい、
角館町雲然の地域名が柿に付いたものですが、
渋みが強く京都地方の柿に似ているとの事で、
往時に京都から持ち込んだ柿が
今まで残っていたのではと言われているそうです。
この渋みが強ければ強いほど塩による
糖化作用が起き甘みの強い
美味しい柿漬けができるということです。
12月下旬が楽しみですね。
出来上がったらまた皆様に紹介いたします。
是非食べて見たいと言う方は当協会にご相談下さい。
因みに「がっこ」の語源は「雅(みやび)の香(かお)り」で
「雅香」が「がっこ」になったそうです。
方言や地名には昔の言葉(古語やアイヌ語)がそのまま残っているものも
有りますので大切にしていかなければいけません。
「ウダデ」という方言は古語の「うたたし」が語源だそうです。

(柿漬け)

(柿漬け)

(柿漬け)
投稿者 角館町観光協会 : 05:42 | コメント (2)
2007年11月28日
▼ 角館の「さざれ石」

(外町 田町上丁 西宮家)

(西宮家)
西宮家の今朝の景色です。
玄関右に隈笹が生い立ちその下に「さざれ石」が見えます。
国歌「君が代」に出てくる「さざれ石(細石、さざれいし)」ですが、
小さな石のかけらが集まり炭酸カルシウムなどに埋められ、
大きな石のかたまりに変化したもので
「石灰質角れき岩」とも呼ばれているそうです。
君が代の由来となったさざれ石は、
「岐阜県揖斐川町春日」にある石で岐阜県の天然記念物に指定されております。
「わが君は千代に八千代にさざれ石のいわおとなりてこけのむすまで」
この歌は今から約千有余年前古今集の藤原石位左右衛門の作と云われ、
その上一句を変えて国家「君が代」となったそうです。
このような由緒有る石が西宮家にある事は、
余り知られていないことで、
その石を含めた風景もまた味のあるものです。
その場を振り返ると前蔵の入り口付近が見え、
蔵前の設え、竹垣、樅の木、高野槇、ヤツデ、ツツジと
樅や松の落ち葉などとの色合いが、
とても風情のある晩秋の風景を醸し出していました。
秋田沖では秋田名物の「ハタハタ」も獲れ出し、
美味しいそうな「鯛」も上がっておりました。

(秋田沖鯛)
投稿者 角館町観光協会 : 07:35 | コメント (0)
2007年11月27日
▼ どちらを主体に?

(内町 東勝楽丁 柴田家)

(柴田家)
柴田家のツリバナがまだ実をつけて、
周りの景色を盛り立てております。
岩橋家などの大きい実のツリバナは
早い時期に実もなくなってしまいますが、
この小さな実の方は雪が降っても
赤い色の実を楽しませてくれます。
このツリバナを中心にした写真と
後ろの景色を中心にした写真、
どちらが主役になるのかで見方が変わりますが、
どちらも景色としては素敵で、
さすが武家屋敷は何を主体としても映える場所であることを
如実に表している二つの景色です。
次の河原田家の薬医門と残りモミジ、
屋根の上の半分には白い雪がのり、
脇門からひょいっとちょんまげ頭の武士が出て来て、
「おはえんし」「さんびぐ なったんしな」と
恥ずかしそうに私に挨拶してくるようです。
隣の小田野家のドウダンツツジもまだ赤く染まって、
こちらからは日本髪を結った女性が、
「おはやえんしごど さんび あさだんしな」と話しかけてきます。
たった数分の間ですが、
1時間ぐらいに感じる楽しい時間を過ごす事ができました。

(小田野家)

(河原田家)
投稿者 角館町観光協会 : 06:03 | コメント (0)
2007年11月26日
▼ 銀杏の落ち葉が一面に

(内町 表町上丁平福記念美術館 裏門)

(平福記念美術館 正面左横)

(平福記念美術館 ベンチ)
平福記念美術館の銀杏が雪にも負けずに
まだまだ綺麗に敷き詰められていました。
一面に広がる黄色の落ち葉、その中に見えるシロツメクサ、
銀杏の幹に伝わるフユヅタ、所々残る雪、
秋の終わりと冬の始まりがそれぞれ表現された興味深い景色でした。
シロツメクサは和名「詰草(つめくさ)」と呼ばれ、
由来は江戸時代にオランダから輸入されたガラス器の梱包の際に
シロツメクサを詰め物として使われていたことからきているそうです。
平福記念美術館のシロツメクサも江戸時代に
オランダから来たものでしょうか?
前庭から正面玄関まで延びているテッペイ石の通路、
その曲がり加減沿いに寄せられた銀杏の落ち葉、
この中を歩いていって落ち葉に囲まれたベンチに座り、
瞑想に耽るのも晩秋の楽しみ方の一つではないでしょうか。
又そのような趣向ができる、
そのような素敵な時間を過ごす事が
できるのが角館の良さです。
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先日戴いたコメントへの返信
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
冬囲いは基本的にはその庭を手入れしている庭師さんが
行うとその樹木に合った囲い方が出来るので
樹木を傷めないので理想的ですが、
なかなかそうは行かず、大工さんにお願いしているところもあります。
二年前の大雪の時には雪の重みで囲いが壊れ、
樹木や燈籠を傷めたところが多かったです。
雪国ではそのような事を教訓に、
雪に対しての備えは
万全を期さなければいけないと云われています。

(平福記念美術館 正面)

(平福記念美術館)
投稿者 角館町観光協会 : 07:10 | コメント (1)
2007年11月25日
▼ 冬囲いの違い

(外町 下新町 安藤家)

(安藤家)

(太田家)
外町 下新町 安藤家の冬囲いです。
杉の長木をピラミット上に立てかけて
この周りを杉板で囲っていきます。
玄関見越しの松の横にある、
春に真っ白の花を一面につけるツツジのような横長の樹木は、
上に一本長木を横に渡していくような囲い方をします。
安藤家向かいの太田家の玄関先は小さな樹木を小さな囲いで囲い、
まるでお地蔵様が並んでいるようにも見えます。
石黒家のウメモドキは一本の長木にH状に板を付け
上からの重みに耐えられるようにします。
金沢の雪吊りのようにしている所も一部ありますが、
雪の重さがや量が違うので樹木の枝を折ってしまうことがあるので、
角館では余りこの方法を取りません。
雪国の冬囲いはその場所、まわりの位置関係、
雪の落ちる度合い、樹木の種類や大きさ、等によって、
先日書いたように長木の長さが違うばかりでなく、
囲い板の厚さの違いがあったり、微妙な囲いの仕方の違いを付けたり、
何トンにも耐えられるような強度を強める細工をしたり、
様々な工夫がなされています。
昨今の建築業界の偽装のようなことをすると、
すぐに自然のしっぺ返しを喰らい、
雪の多い年には押しつぶされてしまいます。
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先日戴いたコメントへの返信
ケンちゃん様
コメント有難うございました。
箱根も素晴らしかったことでしょうね。
来年の春まではとお書きになっていますが、
春にお越し頂けると言う事でしょうね。
その時には是非カメラを片手に来て頂き、
良い写真をいっぱい撮って下さい。
それまではこの角館紀行を参考に
散策の計画でもお立て下さい。
心よりお待ちいたしております。

(石黒家 ウメモドキ)
投稿者 角館町観光協会 : 05:18 | コメント (1)
2007年11月24日
▼ 今朝の気になる音

(内町 表町下丁 伝承館)

(河原田家 横)
サクサク、パキパキ、カリカリ、ザリザリ
今朝の音です。
何の音か分かりますか?
道路を歩く音です。
今朝は放射冷却現象の為かマイナス5度ぐらいの寒さになり、
道路の雪や水が全て凍って、その上を歩くと上記のような音がしました。
車が通った跡やちょっとした坂などでは、
雪国の人でさえも相当気をつけて歩かなければ
滑って転んでしまう状態で、
11月では珍しい1月から2月にかけての「寒」の時季の気温です。
雪の上を歩く時の音は雪の状態により色々な音を出します。
「キュキュ」「グウグウ」「サクサク」「サラサラ」「・・・・・音が無い」などです。
このように寒い中でも伝承館前のしだれ桜の上で、
コガラの集団が「こんな寒さなんか何のその」とばかりに
元気に飛び回っていました。
その後ろにはメタセコイア巨木の紅葉が望み、
青柳家前と河原田家のモミジは
まだまだ自分の出番とばかりに錦の彩を見せ、
成就院薬師堂の地蔵様の前掛けと帽子が、
雪の白色、モミジの橙色、「念持仏弁天堂」の紫色が、
このように早い降雪が無ければ
出会う事のできない景色を作り出していました。
これも「一期一会」でしょうか!

(青柳家 向い)

(成就院薬師堂)
投稿者 角館町観光協会 : 06:08 | コメント (1)
2007年11月23日
▼ 樹木同士の会話

(内町 東勝楽丁 河原田家横)

(河原田家 横)
昨日は真冬並みの寒さ、時折吹雪にもなり、
11月にしては季節はずれの天候になりました。
明日の午後からは例年並みの気温に戻るようで、
まだ頑張っているモミジたちは又皆さんと会う事ができるかもしれません。
樹木は情報交換をしていると言う
林野庁森林総合研究所の報告をある記事で読みました。
例えば河川近くに多い「柳の木」ですが、
毛虫の食外を受けた柳はすぐに反応して毛虫が嫌がる揮発性の
化学物質を分泌するそうですが、
その周囲の毛虫に侵されていない柳も
同様の科学物質を急いで分泌するそうです。
危険が迫っていると言うメッセージを仲間に出しているという事で、
このような樹木間の特殊なコミュニケーションは
ポプラ、白樺などの樹種にも報告されているそうです。
武家屋敷の樹木達ももしかすると、
このコミニュケーションをとっていて、
「今年は少し雪が降るのが早いから枝を気を付けなければ!」
「この雪と400年もの間戦ってきたんだからこれぐらいは大丈夫さ!」
「寒いなぁ〜 冬は苦手だなぁ〜!」
「雪は綺麗で冷たくて気持ちが良くて大好きだ!」
などと話をしているのでは、
樹木の話し方は方言?しかも内町言葉でしょうか?
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
常に方言のノートを持ち歩いているとは、
さすが角館の血が流れているだけの事はありますね。
是非皆様に宣伝して秋田弁をメジャーにしていかなければいけません。
自然は時にしてわざとらしいまでの演出をしますが、
意識しているのではなく何気なくそれを成し遂げるので、
いやみがありません。
人間が演出する為には様々な技法が必要になり、
下手な人がやれば違和感だけが残ります。
でも自然は全てのお手本ですね。
はな様
コメント有難うございます。
無事に帰られて何よりです。
コメントがこないので心配しておりました。
はな様がお越しになられた日が雨降りだったなどの為に、
(次の日は晴れましたが)
もしかしていやな思いをしたのかなどと考えておりました。
喜んで頂けて幸せです。
お帰りの際にこの次のことまでお話になったとの事で、
誠にうれしい限りで、
是非機会を見つけて雪の角館を体験して下さい。
また忘れられない思い出になること間違いありません。
それまでこの角館紀行を次への糧にして下さい。

(青柳家)

(石黒家)
投稿者 角館町観光協会 : 05:44 | コメント (0)
2007年11月22日
▼ 角館 晩秋の田町武家屋敷

(外町 田町上丁 西宮家)

(田町上丁 太田家)

(田町上丁 太田家)
昨日もとても寒い朝でした。
外町 田町武家屋敷いったいも益々晩秋の色彩が濃くなってきております。
西宮家の冠木門を入って左側にある、
皇室、秋篠宮家のご長男「悠仁」(ひさひと)様のお印「高野槇」(こうやまき)と
前蔵の白と黒、ツツジの下に落ちた橙色のモミジの落ち葉、
この組み合わせが晩秋の角館ならではの趣を出しています。
田町上丁の太田家薬医門の上に薄っすらと積った雪、
その奥には大正時代の母屋、
その母屋の下板の黄緑色と名残紅葉との組み合わせも、
晩秋ならではですが、西宮家よりも何故か温かな空気が
感じられるのは色取りのせいでしょうか?
そして田町下丁太田家の裏庭、
ピラミッドのように三角形に作られた大きな冬囲いが二つ、
手前の柿の実を通してみるとこれも又晩秋の景色で、
モノトーンになりかけの景色にオレンジ色の柿の色が
妙に秋の終わりを惜しんで感慨深く思うのは私だけでしょうか。
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
角館言葉ですが、
「えぐ わがったんし」・・良く分かりました
「えっぐぅ わがったんし」・・大変に良く分かりました」
更に「お忙しのところ良くおいで下さいました」
「いそがしがったんしべども えぐ きてけだんし」
因みに8月2日の角館紀行の部分で、
内町の方言 「おゆるりと おげり めされて たもれ」
今の方言 「きー ちけで かえってたんへ」
(気をつけてお帰り下さい)
内「おごでき かけだんし」 今「なんぎ かげだんし」(大変ご足労かけました)
内「おたのみ もうす」 今「たのむんし」(お願いいたします)
内「たもって たんへ」 今「やって たんへ」(行って下さい)
内「おざるんしか」 今「いだんしか」(ご在宅ですか)
を参考に、トップページの「バリトン伊藤の秋田弁講座」も
角館とは少し違いますが大変に面白いです。

(田町下丁しもちょう 太田家

(外町 西勝楽丁 常光院)
投稿者 角館町観光協会 : 05:46 | コメント (3)
2007年11月21日
▼ 様々な紅葉の楽しみ方

(田町上丁 稲穂)

(稲穂)

(内町 青柳家)

(石黒家)
まだまだ角館の紅葉は雪にもめげずに頑張っていますが、
その紅葉の違う楽しみ方を見つけました。
外町 田町上丁 稲穂で新たな紅葉の命の与え方を発見しました。
モミジ各種、ナツヅタ、柏、銀杏、楢、
ムラサキシキブ、柿、ツクバネ、ガマズミなどの
紅葉した葉っぱを取って置きディスプレーとして綺麗に飾っていました。
自然の状態が一番いいのは分かっていますが、
自然の贈り物を少しだけお裾分けしてもらい、
家の中でも紅葉を楽しんでもらいたい、
残り少なくなった秋の贈り物を皆さんと共に
味わいたいとのことでした。
武家屋敷で去り行く秋の佇まいを感じて、
田町武家屋敷でドウダンツツジの最後の演出を見て、
家の中では絵の具を散りばめたような葉っぱで、
今秋最後の彩りを楽しんではいかがですか。
角館は長い間様々なかたちで紅葉の楽しみ方が出来る町、
皆様にいろいろな紅葉のあり方を提案できる町です。
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
「かだゆきっこ」「なめらっこ」「てかりこ」「けっちぞり」「たろんぺ合戦」
の説明ですが分かるでしょうか?
「かだゆきっこ」 は雪の玉を硬く握りどっちが硬いかぶつけ合う遊びです。
ずるさをして前の晩に握って凍らせておいたものを隠しておいてぶつけたりしました。
「なめらっこ」 雪に食紅で色を付け「シャカジ(樹木の種で昔洗剤に使用していたもの)」
でアイスクリーム状にして遊ぶママゴトのような遊びです。
シャカジが無い時には洗剤を使用しました。
「てかりこ」 自分を中心に半径30センチぐらいを足を滑らして「テカテカ」に
光らせて氷状にして滑りっこして遊ぶことです。
喧嘩相手が通る所を悪戯してこのテカリコを作って滑らして転ばしたこともありました。
「けっちぞり」 お尻(けっち)に板やナイロンを敷いて
そりの様にして坂道を滑って遊ぶ遊びです。
花場山の20メートルぐらいの急坂にコースやジャンプ台を造り
誰が「早く」「かっこ良く」滑るか競争したりしました。
「たろんぺ合戦」 タロンペでチャンバラごっこをしたり、誰が一番大きいタロンペを見つけるか
競争したりする遊び。これは主に朝の登校時の遊びでした。

(岩橋家)

(河原田家)
投稿者 角館町観光協会 : 06:20 | コメント (1)
2007年11月20日
▼ 「しがっこ」と「たろんぺ」

(水溜りのしがっこ)

(青柳家 氷柱にモミジ)

(青柳家 藪椿)

(青柳 ミズキと氷柱)
今朝はとても寒く歩道の水溜りに「しがっこ」が張っていました。
青柳家の雨樋からは「たろんぺ(つらら)」が垂れ下がり、
その中にモミジが一葉紛れ込んでおり、
いかにも晩秋の少し早めの雪と寒さを物語っていました。
さらに雪に頬被りされた昨日の藪椿の花が今日は顔を見せ、
微かに花びらの上の方に「しがっこ」が
付いているのが分かるでしょうか。
玄関薬医門左横のミズキの紅葉越しには、
母屋茅葺屋根の軒に「たろんぺ」が出来ているのが見え、
季節はずれの寒さがいかに厳しいのかが分かります。
最後に小田野家腕木門屋根には昨日の雪の上に
紅葉したモミジがこの秋を惜しむかのごとく舞っていて、
この景色も晩秋の季節はずれの雪に巡り合わなければ、
見ることができない組み合わせです。
やはりどの景色をとっても角館、武家屋敷でなければ
味わうことができない、
日本で一つだけしかない、
角館ならではの唯一の世界です。

(小田野家 門の屋根)
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
子供は雪が大好きです。
多分今の子供達もそのようだと思います。
雪が降ったら降ったで雪の遊びが始まります。
「雪だるま作り」「雪合戦」「かまくら作り」は一般的ですが、
「かだゆきっこ」「なめらっこ」「てかりこ」「けっちぞり」「たろんぺ合戦」
学校から帰るとすぐに雪遊び、
下校の間も遊びながら来ますが、
全身真っ白になるまで遊び、
家に入る前にほうきで雪を落とされ、
毎日ストーブに防寒具が干されていた
記憶が蘇ります。
ち-おばちゃま様
コメント有難うございます。
燃えるような紅葉からいっきにモノトーンの世界へ、
地元の私達でさえついて行くのは大変で、
目の前にある白い雪で頭での理解の前に身体が理解して
冬バージョンになって行きます。
11月30日にお越しになられるそうですが、
たぶんこの雪は「根雪(最後まで残る雪のこと)」
に成らなく融けてしまうので、
その頃の天気次第ですので、
天気予報と相談の上履物を決めてはいかがですか。
どのような景色になるのか楽しみに来てください。
分からない事があれば当協会にお聞き下さい。
yo-ko様
コメント有難うございます。
「粉砂糖をまぶしたような」
おサツ様もそのように表現していましたが、
可愛らしくていいですね。
雪国の人間ではあまり考えない発想ではないかと思います。
雪は綺麗ですが、
生活の上では大変な事もある為に、
なかなか可愛い表現を出来ないのかもしれません。
雪の降った武家屋敷通り、
塀の黒、白い雪、武家屋敷、静寂なモノトーンの世界
これは素晴らしい景色ですので、
是非見せたい宝物です。
投稿者 角館町観光協会 : 10:44 | コメント (1)
2007年11月19日
▼ 今年初めての「雪桜(ゆきざくら)」

(内町 表町下丁 伝承館)

(伝承館)

(河原田家 前)
日本一の雪桜(ゆきざくら)です。
ついに4回目の花が咲きました。
3回目の花が咲いたばかりだというのに、
早くも白い花が咲き
この間まで色華やかだったしだれ桜とは思えぬ
幻想的な姿に出会い感動的な朝を迎える事ができました。
更にこの瞬間を見れることの幸せも感じました。
まだ終わらない紅葉たちには
「ご苦労さん」「今回はすぐ融けるからね」
と話しかけてきました。
河原田家の前を歩く小学生も、
すっかり冬始末で嬉しそうに歩いています。
私も子供の頃雪が降った朝は、
余りのうれしさに(雪で遊べる楽しさから)
早くから目覚めていたのを思い出します。
青柳家の藪椿の花は雪の帽子をかぶり
「前が見えないぞ」とばかりの姿で私を迎えてくれました。
この雪は二、三日で融けてしまう雪ですが、
雪を見ると間違いなく秋が終わり、冬が始まるという、
季節の変わり目を現実のものとして感じてしまいます。
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
ついに降りましたよ!
本日アップした写真で良さが分かるでしょうか?
ぜひおサツ様にはこの現実の姿を見ていただきたい、
そしてそれを絵にしてもらいたいと思います。
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
冬の間、駅前蔵角館町観光協会で無料で長靴を貸しています。
かがとの高い靴や革靴は滑って大変で怪我の元になりますので、
そのような靴でお越しの方は必ず長靴に履き替えてください。
先日は紅葉を楽しんで頂きましたので、
この次には是非モノトーンの幻想的な武家屋敷に
チャレンジして下さい。
心よりお待ちいたしております。
やっちゃん様
コメント有難うございます。
そうです。
やっぱり雪桜でした。
今朝は是非やっちゃん様をご招待したかったです。
綺麗で!綺麗で!
何枚も写真を撮りたくなりました。
この雪は根雪にはならない筈ですので、
雪桜の出来た朝に来て下さい。
できれば夜に雪が降って、
朝に日が射している場面がいいですね!
と、かってに場面まで決めては自然に怒られますかな?
匿名様
コメント有難うございます。
この角館紀行が匿名様の郷愁を誘う一つに
成れたのは嬉しい限りです。
今年の正月も帰ってこれないとの事ですが、
がんばってこちらの景色を掲載していきますので、
少しの間この角館紀行で我慢してください。
匿名様も雪の降った朝、
雪でまわりの音がかき消され静かな朝で、
窓を開ける前から雪が降ったことが察しられ、
胸がわくわくしたことがなかったですか?

(青柳家 藪椿)

(いしばし民芸 横)

(青柳家 向い)

(武村家 ドウダン)
投稿者 角館町観光協会 : 08:25 | コメント (3)
2007年11月18日
▼ 初雪

現在5時30分
夕方4時ごろから雪になりました。
初雪です。
明日の朝は少し積もりそうで、
雪桜になるかもしれません。
投稿者 角館町観光協会 : 17:36 | コメント (3)
▼ 角館の落ち葉には命が!

(内町 表町下町 吉成家)

(青柳家 蔵の隙間から)

(青柳家 石黒家側 上の方)
今年もこの落ち葉と出会う事が出来ました。
昨年は11月15日と19日に同じような景色を眺めているのが
2006年11月の角館紀行に載っていました。
今年はモミジが赤く染まるのが遅かったので、
昨年のような混ざり合った綺麗な落ち葉と
出会うことが出来ないと思っていましたが、
毎日誉めている樹木達が
私のそんな願いを知っていたかのように、
今年も引き合わせてくれました。
昨年始めて落ち葉がこんなにも綺麗なことを知り、
紅葉は上ばかりを見るものから、
下と上を一緒に見なければいい場面を見れない事を学び、
散ってもまだ葉っぱには命が吹き込まれているのだと思いました。
そして今年は隙間から垣間見る景色の
素晴らしさを学ぶ事が出来ました。
本日の青柳家文庫蔵とヒメコマツの間から見える紅葉の情景、
全てが紅葉した景色も好いのですが、白い蔵、松の木肌
この間から見える錦秋のモミジ、
終わりかけた紅葉に又別の素晴らしさが醸し出され、
一味違う風情を創り出し秋田蘭画の一場面のようです。
もしかすると、小田野直武も秋田蘭画の中で
このような美しさを表したかったのでしょうか?
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございました。
シックな晩秋の色になってきたとの事、
そうです。燃えるような激しさから、
落ち葉と共に楽しむ落ち着いた柔らかさになって来ました。
これはこれで素敵で毎日が違う良さでピークになって、
毎日感動の連続です。
明日からだいぶ冷え込んで
雪になるかもしれないとの事ですので、
この紅葉に白いものが加わるかもしれません。
これもまた風情があって素敵でしょうね!

(青柳家 下の方も)

(青柳家 母屋 屋根の落ち葉)
投稿者 角館町観光協会 : 05:35 | コメント (2)
2007年11月17日
▼ 昭和の角館を見続けた石垣

(外町 田町上丁 松庵寺)

(松庵寺)
田町上丁にある 芦名、佐竹北家の重臣であった
今宮家が建立した松庵寺です。
現在31代目和尚「高橋孝順」様が御住職を勤めております。
そのお寺南側の駅通り沿いの石垣ですが、
今は珍しい川石を積み上げた石垣です。
大正8年着工して大正10年7月30日に開通した
生保内線(現在の田沢湖線)の角館駅に向かう為の通り
通称「駅通り」を造った時に積み上げられたそうです。
それから80年以上もの間そのままの状態で、
駅から降りてきた人々、駅に向かう人々を見つめ続けた石垣です。
出兵、集団就職、進学、出会いと別れ、様々なドラマが
この石垣を通って行ったことでしょう。
子供の頃手前の低いところから奥の高いところまで渡って
後ろの墓のところまで行く「冒険」をして、
怒られたことを思い出します。
今の子供達はこれぐらいの事は「冒険」と言わないし、
墓所で遊ぶ子供達もいなくなりました。
昭和30年から40年はお寺は子供達の遊び場で、
いつも子供達の遊び声が聞こえたものでした。
お寺の本堂で「町内のお楽しみ会」の催しなどもあり、
大人も子供も違和感も無くお寺の出入りをしていました。
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
自然の美しさをいかに自分の会得している芸術で表現できるか、
このことが古来より人間が繰り返してきたことですね。
角館の景色をどのような感動として捉える事ができるのか、
そういう意味では角館の景色を素晴らしいと感じる人々は
芸術家になる素質を秘めていることにもなります。
この景色を、
絵にしたら?俳句にしたら?写真で撮るには?文章にしたら?
と各人思いながら角館を散策するのも面白いですね!

(外町 西勝楽町 成就院薬師堂)
投稿者 角館町観光協会 : 06:14 | コメント (1)
2007年11月16日
▼ 食欲と美意識

(内町 表町下丁 青柳家)

(青柳家)

(青柳家)
青柳家の白い蔵を背景に紅葉したモミジが、
まだまだ素敵な景色を造り上げています。
赤、橙、黄色に紅葉したモミジ、ミズキ、ウメモドキ、ドウダン、
緑色のユズリハ、サワラ、マツ、
この色の配合が絶妙な色彩を出しています。
良く食欲をそそる色のおかずとして、
黄色の卵焼き、赤の塩鮭、緑のほうれん草
と言われておりますが、
この紅葉の色は同じ色の組み合わせです。
素敵と思う色と食欲をそそる色と関係があるのでしょうか?
五枚目の写真は石黒家の冬囲い為の長木で、
いよいよ冬の準備にかかりました。
樹木の高さ等囲う大きさによって
長木の長さが違うのが分かるとおもいますが、
この長木で基本を造り、板を付けたり、むしろで囲ったり、
荒縄で巻いたりします。
雪国で生活している人は、このような景色を見ると
何故か急き立てられているような気がして、
季節の変わり目を否が応でも感じざる得ません。

(石黒家)

(石黒家)
投稿者 角館町観光協会 : 07:06 | コメント (1)
2007年11月15日
▼ 錦色の下での稽古

(内町 東勝楽丁 小田野家)

(小田野家)

(河原田家 向い)
小田野家の今朝の様子です。
小田野家は15世紀に常陸佐竹家の分家として興り、
佐竹義宣の秋田移封の際に、芦名義勝と一緒に角館に入り、
当時は本家・分家と分かれていましたが
双方田町武家屋敷に住んで今宮家に仕えていたそうです。
後に佐竹北家に仕え今の武家屋敷のほうに移ることになります。
秋田蘭画の祖となった小田野直武は本家の出身、
現在東勝楽丁にある屋敷は分家の屋敷だそうです。
代々小田野家は柳生心陰流と林崎流居合の師範をしており、
かつては門内右側に林崎流居合の道場もあったそうです。
其のことを思うと、往時この景色の中で朝稽古をしていたと思われ、
今にも奥から「えい」「やー」と掛け声が聞こえてきそうです。
現代は剣術が剣道なり刀が竹刀に代わり
掛け声は「めん」「どう」「こて」「つき」ですが、
当時はどうだったのでしょうか?
特に居合は一刀両断に勝負を決める技なので、
掛け声は?真剣で?
空想を膨らますと自分までそこで稽古をしているように錯覚して、
つい身体に力が入ります。
でもこの錦色に紅葉したモミジの下での朝稽古は
気持ちの良いものだったでしょうね!
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
さすが絵を描いているおサツさんですね。
私達が想像している以上の、
構図を考えています。
でもその事を考える事ができる、
そんな見方が出来るのが角館、
なかなかそこまで到達できる町は
無いと考えます。
世界遺産に立候補してもおかしくないと、
私個人では思いますが、
それだけの価値が有ると信じております。
これからも角館の素晴らしさを、
ご指摘下さい。

(河原田家)

(松本家)
投稿者 角館町観光協会 : 05:34 | コメント (1)
2007年11月14日
▼ 落ち葉が景色を最高潮に!

(田町上丁 太田家 横)

(青柳家)

(平福記念美術館)
紅葉した落ち葉がより一層景色を盛り上げています。
紅葉した樹木はそれはそれで
人々に感動、潤いを与えますが、
その下に落ち葉が加わると又違った景色になり、
同じ場所でも違う趣になり、感動に詫び寂びを加えた、
日本人独特の究極の美意識を呼び起こすようになります。
「田町武家屋敷太田家のとなり腕木門に紅葉したモミジと
樅の木などの混ざった落ち葉」
「青柳家の石灯籠と赤く染まったモミジと色とりどりの落ち葉」
「平福記念美術館の銀杏の絨毯に紅葉したモミジ」
「武家屋敷通りの樅と松の落ち葉が道路に敷き詰められ
その背景には武家屋敷と紅葉したモミジ」
樹木だけではなくその場所一体が秋色に染まっている事を感じる
時季になってきました。
雪国ではこれから4ヶ月の間冬のモノトーンの世界になります。
春に冬の終わりを木々の芽吹きと共に味わいますが、
秋にも同じように冬が始まる前の落ち葉を名残惜しむ心が、
この哀愁めいた気持ちを一段と強くさせます。
この気持ちは雪国に住む者だけが感ずる
一種独特な感情ではないかと思います。
だからこそ角館の人々は、
四季を大切にして、四季の食材を楽しみ、
四季の全てを受けとめ、四季を味わいながら生きる術を
身につけてきたのではないでしょうか。

(石黒家)

(河原田家 横)

(小田野家)

(陶家)
投稿者 角館町観光協会 : 05:37 | コメント (1)
2007年11月13日
▼ 角館のモミジ いろいろ

(外町 田町上丁 太田家)

(太田家 隣)

(鬼川家)
イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジが見事に色付いています。
単にモミジといえば「イロハモミジ」を指すことが多いとの事、
というのも全国どこにでも自生しているモミジで、
秋に紅葉したモミジをみればイロハモミジだといえば
ほとんど間違いないそうです。
葉っぱの大きさは小さめで3.5〜6cm、
イロハモミジは葉の裂け具合を「いろはにほへと」
と数えたことから付けられたそうです。
別名のタカオカエデ(高雄楓)ともいい、
こちらの名前は京都の「高雄」に多いことから付いた名前だそうです。
さて「ヤマモミジ」はと言うと山陰、四国、九州には自生していない、
その地域以北の北海道まで自生しているモミジで、
イロハモミジよりも大き目の葉っぱで、
葉っぱの先の「ぎざぎざ」が大小まばらで不揃いに成っていて、
葉柄(ようへい)の内側に溝が出来ているそうです。
葉柄とは葉っぱのつけ根の部分です。
それに比べて「オオモミジ」は葉柄に溝が無く
葉っぱの先の「ぎざぎざが」細かく揃っているという区別だそうですが、
ヤマモミジとの混合種などがある為に区別はなかなか難しいようです。
この見方はあくまでも自生種の見方で、
この自生種に園芸種が混ざり合う為に、
実際の見極めは非常に難しいとの事です。
でも自分なりに勝手にこのモミジは何々と決めて見比べながら散策するのも、
新しい角館の楽しみ方ではないでしょうか。
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先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
相変らずの御誉め様有難うございます。
これから樹木達に会いに行きますので、
お礼を言っておきます。
「おサツ様が誉めていましたよ。
もう少し皆様を楽しませてください」と!
さて「死のロード」日本画の出品の準備が
後二日間になったそうですが、
最後の方になると油断して怪我などしますので
十分に気をつけて頑張ってください。
本当におサツ様の言うようにあの真夏の武家屋敷の緑が
このような色に変貌するとは正しく自然の織り成すドラマで、
人間では決して出来ない素晴らしい芸術品です。
一回しか角館に来ていない人には
この感覚はなかなか分かりづらいかもしれませんが、
ぜひこの角館紀行で想像してみてください。

(内町 表町下丁 通り)

(青柳家)
投稿者 角館町観光協会 : 05:50 | コメント (0)
2007年11月12日
▼ 角館の紅葉 毎日が日本一

(石黒家)

(石黒家)

(石黒家)
石黒家 薬医門の横のイロハモミジ、ヤマモミジが赤く染まってきました。
角館 武家屋敷の紅葉のピークはと問われた時、
「毎日がピークです」と答えたくなります。
ある部分が終わりに近づくと、別の部分が盛りになり、
同じ場所でも日によって違う紅葉の景色になるので、
毎日訪れていても新たな感動があり、
見る者を飽きさせることがありません。
葉っぱが散るとそこから
サワラやヒバなどの樹木が覗き見えたり、
葉っぱに隠れていた武家屋敷の一部分が見えるようになったりと、
前の景色より立体的に見え、
更に日が射してくると陰影が変わってたりで、
毎日これといって同じ構図が無く、
新たな景色として楽しませてくれるのが
角館の武家屋敷群です。

(青柳家)

(河原田家)

(河原田家 隣)
投稿者 角館町観光協会 : 05:46 | コメント (1)
2007年11月11日
▼ 角館 葉っぱの妙

(いしばし民芸 横)

(河原田家 向い)

(河原田家)
表町下丁「いしばし民芸」横 前回紹介したモミジが一段と極まり、
その横のアジサイと面白い構図になっていました。
夏のガクアジサイの花がまだそのままの形で残っていて、
その横に部分変わりした紅葉のモミジが並ぶ様は、
季節の変遷の速さを見ているようで、
人生の刹那を感じます。
河原田家 薬医門横のモミジは、
半分が黄色に色付き、半分は青いまま、
高野槇の陰になるところと表になるところで、
紅葉の度合いの違いで起きる状況ですが、
人間の陰と陽を見ているようです。
又面白いのがその中間のグラデーション、
どちらにも染まる面白さです。
河原田家向かいの庭に生えているカエデで、
イタヤカエデではないかと思うのですが、
その紅葉の色が今まで見たことの無い色になっていました。
紫と小豆色混ぜて淡くしたような綺麗な色で、
カエデもこのような色になることを初めて知り、
今日もまた新たな宝物が増えました。
岩橋家の柏の木ですが、
この葉っぱのボリュウムの大きさを
皆様に見ていただきたくて撮った一枚です。
手前の松の木も高い木ですが、
同じぐらいの高さに伸び、一面に葉っぱを広げる姿は
正しく岩橋家の守り神です。
それと桧木内川桜堤の落ち葉が造る散歩道が一段と厚くなりました。
一風吹くとこの落ち葉も飛ばされてこの姿がなくなり、
この瞬間の切ない美しさを出しております。
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先日戴いたコメントへの返信
ちーおばちゃま様
コメント有難うございます。
松本家のご先祖は僧侶らしい?ですか。面白いですね。
是非先祖探しの旅、角館の絶景を見る旅にチャレンジして下さい。
必要な情報はどしどし観光協会にお聞き下さい。
先日「続 三丁目の夕日」を見てきましたが、
次のシーンが予想できるのに泣いたり笑ったりで、
団塊の世代の方々には懐かしく思えるシーンがあるかもしれません。
機会がありましたらお薦めの映画です。
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
先日は角館にお越しいただき、
しかもお薦めの早朝の人の居ない武家屋敷の素晴らしさを
体験していただき有難うございます。
疲れが残らず身体が軽くなったのも、
この素晴らしさを体験して心が幸せで満ち溢れたからでしょうね。
この次には雪桜にお待ちいたしております。
tanoya様
コメント有難うございます。
醤油から探してここにたどり着いたとの事、
安藤醸造でしょうか?
安藤醸造の商品は毎年全県、全国の賞を受賞されており、
今年も赤味噌の部門で全国一位になり
二年連続で受賞しました。
tanoya様が角館にいらっしゃった時は16年4月25日ですね。
この年は桜が満開の朝10センチぐらいの雪にみまわれ、
びっくりして起き、花がどうなるのか心配したことを覚えております。
昼までには解けてしまいましたが、
花は大丈夫で寒さのお蔭でだいぶ満開が続き、
突然の花に雪もこれはこれで素晴らしい景色でした。
この時季花冷えは良くありますが、
雪が降ったのはこの時以外記憶にありません。
大変珍しい時にお越しいただき有難うございます。
そちらの方でも角館のことを宣伝してくれると
大変嬉しい限りです。
宜しくお願いいたします。

(岩橋家 柏の木)

(名勝桧木内川桜堤 桜並木駐車場横)
投稿者 角館町観光協会 : 06:16 | コメント (0)
2007年11月10日
▼ 幻想的な朝靄の武家屋敷

(河原田家 向い)

(柴田家 門奥の景色)

(吉成家)
今朝は朝靄が濃くたちこめ、
幻想的な武家屋敷になりました。
靄の向こうにかすれて見える紅葉の樹木、
近くに行くと忽然と立ちはだかる樅の木、
門の奥のほうが隠れて見えない武家屋敷、
この中に佇むと夢の世界に紛れ込んだような感じで、
幻想的な世界を味わう事がで来ました。
平福記念美術館側から歩いて行きましたが、
小田野家に近づくにつれ少しづつ靄が取れてきて、
一番上の河原田家向いの写真になります。
靄と共に歩く、靄が私の後を付いて来るなんて、
まるで舞台の役者にスモークがたかれているみたいで、
優越感に駆られる事がで来ました。
もしかして今朝の主役は綺麗に染まった樹木ではなく
そこを歩いてきた私だったでしょうか!
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先日頂いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございました。
おサツ様の言うとおりに、
人間が大樹を眺めて感じるものが有るのは、
人間では如何ともし難い何かを感じ取り、
そこから畏敬の念になるのでしょうね。
目に見えない神様と似ています。
それにしても河原田家のイロハモモジ、
素敵に紅葉しました。
本物を見せたいです。
はな様
コメント有難うございます。
「心はすでに角館」
そのように思われてとても嬉しいですね。
しかに角館にくるともっと素敵なことに気が付いて、
「心から角館が離れない」
と成るかもしれません。
今朝も樹木にお願いしてきます。
「はな様が来るまで今のままでいて下さい」と!

(管理事務所 横)

(石黒家)

(石黒家)

(青柳家 向い)
投稿者 角館町観光協会 : 05:39 | コメント (3)
2007年11月09日
▼ 角館 秋の野鳥も!

(石黒家)

(石黒家と青柳家前)

(石黒家の樅と手間の柿木)
秋の早朝の桧木内川桜堤、武家屋敷には野鳥も沢山訪れ、
清清しい声で鳴きながら、
冬に向い餌取りとしているのか活発に動いています。
「シジューガラ」「ヤマガラ」「エナガ」「モズ」「コゲラ」「アカゲラ」「ヒヨドリ」
バードウォッチングして歩くのもひとつの楽しさです。
その背景には武家屋敷の立体的に連なる紅葉、
モミジの枝の奥には武家屋敷が望め、
樅の巨木の間にモミジの紅葉が見え、
道路を掃いている人々と朝の挨拶を交わし、
この色とりどりの錦絵のような鮮やかな道を歩いていると、
心も身体も清々しい気持ちになり、
秋のもの悲しい哀愁と言う気持ちより、
素敵な景色を満喫した喜びのほうが先に立ち
何か浮き浮きした気分になるのは
私だけでしょうか。
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先日頂いたコメントへの返信
お富さん様
コメント有難うございます。
この角館紀行を楽しみにして頂き
感謝申し上げます。
本当に自然が繰り成す素晴らしさには
人間は脱帽ですね。
でもその人間が造った武家屋敷も素敵で、
武家屋敷と自然の演出が上手くマッチするので
角館の紅葉はどこよりも素晴らしく
どこにも無い無二の場所なのではないでしょうか。
おサツ様
コメント有難うございます。
「葉の一生」
そうですね。今さらですが考えると葉っぱは半年しか
皆様の目の見えるところにはいないのですね。
5月に芽吹き、11月には落ちてしまう一生、
でもそれだから新緑の眩い萌黄色に、色とりどりの紅葉に
私達は感動するのかもしれません。
その下には次の命がまっていて、
落ちた葉っぱもそれなりに役に立ち、
世の中の役に立たないゴミを出すのは人間ぐらいかもしれません。
さてこの次には「雪桜」です。
楽しみにしていてください。
はな様
コメント有難うございます。
11月12日に角館にお越し頂けるそうですが、
多分大丈夫です。
石黒家と河原田家の紅葉は残っていてくれると思います。
はな様の為に葉っぱに「がんばれ!もうすこし!」
と言っておきます。
お天気が良くて素敵な日になるといいですね。
期待してください。
なにか不安、分からないこと、探し物がありましたら、
ご遠慮なさらず観光協会にお電話下さい。
0187-54-2700

(河原田家 赤いモミジ)

(河原田家 何色ものイロハモミジ)

(小田野家)

(田町上丁)
投稿者 角館町観光協会 : 05:29 | コメント (2)
2007年11月08日
▼ 松本家葺き替え工事完了

(内町 表町下丁 伝承館 )

(松本家 藪椿 一輪)

(松本家)
小人町 松本家の屋根葺き替え工事が全て完了して、
新たな茅葺屋根、皮葺屋根として蘇りました。
そのお祝いでしょうか正面の藪椿に一輪赤い花を
付けていました。
向かって左に生えている、角館の民芸品イタヤ細工に
一番適している木「アカイタヤカエデ」も
やっと黄色に色付き初め、
その黄色と椿の花の赤が真新しい屋根と朝日に映え、
江戸時代から今の平成時代まで
脈々と繋がってきた歴史の深さを物語っていました。
振り向くとすでに終わってしまったと思っていた
伝承館前のしだれ桜が朝日に照らされ、
樹木が冬に向い長い眠りに入る前に、
最後の華やかさを「この時ぞ!」とばかりに、
華やかに浮き出て見え、
この松本家の屋根の完成を祝っているように見えました。
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先日頂いたコメントへの返信
チーおばちゃま様
コメント有難うございました。
松本様に嫁いで35年その後のルーツを探る旅、
角館と関わっていて良かったですね。
松本家と関係有りませんでしたか?
11月30日から12月2日まで又お越しいただけるとの事、
何か分からないことがあったら観光協会の職員にお聞き下さい。
松本様の参考になるようにこの「角館紀行」も頑張ります。
ケンちゃん様
コメント有難うございました。
10月24日のコメントに返事を書かなくて誠に申し訳ありませんでした。
しかもJRに貼っている角館の桜のポスターまで気にしていてくれ、
更に10月27日28日と角館に来て頂いたケンちゃん様に、
返事を書かないなんてもってのほかでした。
三箇所でチェックしていますが誠に申し訳ありませんでした。
ところで角館ではしだれ桜の紅葉に抱返りの水の色と紅葉
を満喫されてくれたとの事、
特に抱返りの水の色の良さを感じ取ってくれてよかったです。
どうか周りの知り合いに宣伝してくだされば嬉しい限りです。
今後も宜しくお願いいたします。
yo-ko様
コメント有難うございました。
10月24日のコメントに返事を忘れてしまい
誠の申し訳ありませんでした。
いつもコメントを頂きながら済みませんでした。
今後は気をつけますので宜しくお願いいたします。

(管理事務所 横 イタヤカエデ)

(平福記念美術館 中庭のベンチ)

(積石の紅葉と白鷺)
投稿者 角館町観光協会 : 06:14 | コメント (2)
2007年11月07日
▼ 平福百穂と伊藤昇

(平福記念美術館 武道館側から)

(平福記念美術館)
平福記念美術館前のモミジがやっと紅葉してきました。
他の木が終わりかけている中でこのモミジと銀杏が、
まだまだ秋の彩りを楽しませてくれております。
平福記念美術館では11月3日から11月25日まで
「伊藤昇(いとうのぼる)」展が開催されております。
伊藤画伯は明治45年1912年田沢村(現在の仙北市田沢湖)に生まれ、
旧制角館中学(現在の角館高等学校)に一期生として入学して、
この場所(美術館の場所)にあった学校を学舎とします。
その後東京美術学校に進み平福百穂の弟子として絵の指導を受け、
後に鎌倉市を活動の拠点として、日展、日春展、鎌倉美術展などで活躍しました。
美術館に寄託を受けてある作品、ご遺族からお借りした作品などを
展示しています。
平福百穂が奔走して造った角館高校入学、更に平福百穂に師事を仰ぎ、
この平福記念美術館には非常に縁のある画伯であります。
紅葉と共に伊藤画伯の絵を鑑賞してはいかがでしょうか。
-----------------------------
先日頂いたコメントへの返信
やっちゃん様
コメント有難うございます。
本日も角館に来て頂き感謝いたします。
しかも日の出前に来て日が沈むまでとは
さすが、凄いの一言です。
角館に変わりまして御礼を述べさせて頂きます。
もしかすると角館の人より角館の良い所を
知っているかもしれませんね。
日本中にやっちゃん様のような人達が沢山いると
もっと皆様に角館の良さを伝える事が出来るのに、
とつくづく思う本日のコメントでした。

(陶家)

(河原田家)

(小田野家)

(名勝 桧木内川桜堤 古城橋側)
投稿者 角館町観光協会 : 06:08 | コメント (2)
2007年11月06日
▼ 黄色の絨毯

(平福記念美術館)

(青柳家 ナツツタ)

(青柳家 ウメモドキ)
平福記念美術館の銀杏が黄色の絨毯を作っておりました。
ベンチの周りが一面の黄色い色に覆われ、
おくには武道館の弓道場が見え、手前には青銅色の美術館、
この中に佇むと何か哲学的な気分になり、
不思議な自分を感じます。
9月23日の角館紀行で紹介した
青柳家の樅の木に伝わるナツツタが紅葉してきました。
騎馬軍団のようだと書きましたが、
その騎馬軍団が紅い鎧を付けました。
現在NHKの大河ドラマ風林火山の武田軍団の鎧のように赤く、
三方に分かれて今にも攻め込もうとしているように見え、
相手方は上杉謙信でしょうか?それとも・・・
空想の世界を広げてくれる景色が武家屋敷には随所にあります。
花上庵のモミジが部分的に紅葉しおります。
真っ赤に燃え上がるようなモミジも素敵ですが、
このような部分しか紅葉していないモミジも、
武家屋敷の中で見ると味があります。
野山ではこのような葉っぱは目にも留められないのでしょうが、
武家屋敷で見ると粋になり、どこか情緒があります。
武家屋敷という背景のせいでしょうか?
それとも往時からの人々が造り上げてきた
文化的要素がそうさせるのでしょうか?
-----------------------------
先日頂いたコメントへの返信
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
角館に満足していただけて良かったです。
雨が降ったりやんだりと困った天気でしたので、
心配しておりました。
心も、お腹も満足したそうでなによりです。
是非又季節を変えてお越し下さい。
この角館紀行がそれまでの糧になれるように
頑張りますので宜しくお願いいたします。
-----------------------------
ゆこ様
コメント有難うございます。
11月2,3日と角館に訪れていただき有難うございます。
しかしシャトルバスの運転手の対応が悪かったとの事、
誠に申し訳ありませんでした。
今年初めての企画だったために
サービスが徹底しなかった事をお詫び致します。
バス担当の方には今後このような事がないように、
きつく指導しましたのでお許し下さい。
これに懲りずに季節を変えて又角館にお越し下さい。
この次には決してそのようないやな思いさせずに、
心も身体もリフレッシュできるように頑張ります。

(石黒家 ウメモドキ)

(いしばし民芸から見た 花上庵のモミジ)
投稿者 角館町観光協会 : 06:03 | コメント (2)
2007年11月05日
▼ 無二で不可侵な世界 角館

(外町 田町上丁 太田家)

(新潮社記念文学館)

(青柳家の椿の上に)
外町 田町上丁 太田家の今朝の玄関です。
薬医門、塀の屋根に葺かれた銅版の緑青が、
詫び寂びを感じさせる渋さを醸し出し、
朝露が光を放ち風情を高めています。
右に大正造りの建物が見え、
左には赤くなりつつあるドウダン、
奥のほうにも大きな樹木が望み、
この景色を見た瞬間だけでも今朝の値がありました。
途中の紅く色付いたドウダン越しに見える小田野直武の顕彰碑、
この景色も苔生した男鹿石、黒光りの御影石の組み合わせが
雰囲気を造りだしています。
更に青柳家の椿に落ちたモミジ、
椿の緑と紅葉したモミジの赤が際立っていました。
その場所を通ったときにすぐにモミジの
「最後の美しさを見て」と訴えている声が聞こえ、
思わずシャッターを押してしまいました。
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先日頂いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
お褒め頂き恐悦至極でございますが、
残念ながら詩人、絵描きではありません。
ただ毎日この角館の素晴らしい景色と接していると、
人間全てを詩人、画家にしてくれ、
それぞれの心のキャンパスに
絵を描く事ができるようになります。
毎日同じところでも二度と同じ景色が無い、
無二で不可侵の世界がその様にさせます。

(伝建群管理事務所 隣 イタヤカエデ)

(小田野家)
投稿者 角館町観光協会 : 06:10 | コメント (2)
2007年11月04日
▼ 角館 究極の紅葉

(伝承館)

(青柳家)

(柴田家)
伝承館横のしだれ桜の紅葉が素晴らしい色になり、
いよいよフィナーレに近づいてきました。
桧木内川桜堤側から紅葉が始まり、
薬医門前が最後の紅葉になりますが、
温度が下がるにつれて橙色が益々濃くなり、
臙脂色の葉も加わり今日は見事なまでの色になりました。
大威徳石の積石、下見板の黒塀、竹垣、
背景には薬医門、その中心にしだれ桜、
この組み合わせが素晴らしい景色を造り上げました。
石黒家、小田野家のヤマモミジ、イロハモミジは
まだまだこれからが本格的な紅葉になります。
山の紅葉は一面の広葉樹、
これはこれで素晴らしいものですが、
その紅葉に高野槇(こうやまき)、檜葉(ひば)、
柏(かしわ)、松、椿、ユズリハ、等の緑が加わり、
塀の黒、蔵の白、モミジの黄色、黄緑、赤、茶色、
桂と銀杏の黄色、全ての色が混ざり合う
錦織のような景色が角館の紅葉です。
しかも平面的ではなく立体的であり、
奥行きが有る事により陰影が造られ、
直線、曲線が混ざり合う中での究極の紅葉です。
-----------------------------
先日頂いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
正しく芸術品ですね。
作家は角館の「歴史」「文化」「往時からの人々」
ではないでしょうか!
本日もそのことを書きましたが、
おっしゃる様に全ての色が混ざり合う紅葉なので、
野山で見る紅葉と感動の質が違って
くるのではないかと思います。
特に自然と人間が造った物との調和がいいですね!
やっちゃん様
コメント有難うございます。
平福記念美術館で昨年と今年と訪れて頂いた
ご夫婦とお会いしたそうで、
しかも宣伝していただき感謝いたします。
角館を愛してやまないやっちゃん様と
角館の紅葉を気に入ってくれたご夫婦との出会いは、
なにかの糸で引き付けあう物があったのではないでしょうか。
究極の美を求めあるときには、
感性の似たもの同士の巡り合いがあっておかしくないですね。
これからも宜しくお願いいたします。

(小田野家)

(河原田家)
投稿者 角館町観光協会 : 06:42 | コメント (1)
2007年11月03日
▼ 日本で貴方だけの散策路

(名勝桧木内川桜堤)

(名勝桧木内川桜堤)
名勝桧木内川桜堤のソメイヨシノもレンガ色に紅葉しております。
今年は気温が高いせいか全部が紅葉する前に
葉っぱが少しずつ落ち、落ち葉となって歩道を埋めつくし、
いつもより早めの落ち葉の絨毯を作り出しました。
この中を踏み分けカサカサと音を立てて
散歩するのも又乙なもので、
皆様はこの中でどんな歌を口ずさむでしょうか?
「クラシック」「ジャズ」「シャンソン」「ポピュラー」「フォーク」「演歌」
それぞれの曲に思い出が詰め込まれていることと思います。
ぜひ角館のこの散歩道を歩きながら好きな曲を口ずさんではいかがですか。
上手い下手は関係なく自分だけ満足すれば良いので、
誰にもおかまいなし、このような時には自己満足の世界で十分で、
次第に心が満たされていくことに気が付きます。
これこそ「日本一の貴方だけの散策路」です。
青柳家の景色と
花上庵後ろの柿が鈴なりになっている写真で、
どちらとも絵になるような場面で、
特に柿木の枝ぶりは面白いと思います。
花上庵といえば会社名が変わりました。
11月1日から角館名物の「がっこ」「醤油」「味噌」を作っている、
安藤商店が会社名を改めて「安藤醸造」となりました。
自社の基本である醸造にこだわり、
勿論身体に安心で、安全なことは言うまでもなく、
角館の名物、安藤ならでは商品、美味しい物、
を皆様に食べて頂きたい、
日本中、いや世界中に「角館」と「安藤」の名を馳せる為に
この会社名にしたそうです。
角館と共に頑張りたいと言う気持ちが伝わってきて、
益々楽しみになりますね。
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先日頂いたコメントへの返信
じゃりんこ様
コメント有難うございます。
本日や夜行バスで着ていただけるとの事、
有難うございます。
明日は十分に角館を満喫できることを願っております。
帰ったら感想をいただければ、
嬉しいです。

(青柳家)

(安藤醸造 花上庵)
投稿者 角館町観光協会 : 05:35 | コメント (1)
2007年11月02日
▼ 銀河鉄道と角館の紅葉 どっち

(内町 東勝楽丁 小田野家)

(小田野家)

(岩橋家 隣)
小田野家、河原田家の樹木が素敵な色に
変化してきました。
太い樅の木、その横に優に300年は越しているようなモミジの幹、松の幹、
更に黒塀、腕木門、その中に見越しのモミジが色付き、
風情のある景色を造り出しております。
この景色も秋田蘭画のような構図です。
更に奥を覗くと河原田家のユリノキの望む手前のモミジが、
やっと赤くなってきました。
河原田家のユリノキは三代前の当主が
盛岡高等農林学校で「宮沢賢治」と同級生と言うことから、
結婚記念に宮沢賢治からもらった種を
植えて育ったと言われています。
宮沢賢治もこの同じ景色を見て感銘を受けたのでしょうか?
銀河鉄道に乗って空の世界を回っているのと、
角館の紅葉を見ているのどちらが素敵でしょう。
「甲乙付けがたい素敵さ」
と宮沢賢治なら答えるのでは!
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先日頂いたコメントへの返信
おサツ様
コメント有難うございます。
正しくおサツ様の言う通り、
武家屋敷の紅葉は全ての良さの組み合わせ、
それぞれの相乗効果でどこにも無い、世界で一つだけの
日本一の紅葉の景色を作り出すのではないでしょうか。
その景色を毎日体験できる角館在住の人は幸せです。
お富さん様
コメント有難うございます。
皆さんそのように言います。
年を重ねるごとに故郷に帰りたいと、
様々な体験をして人生を過ごしてきて、
「原点回帰」元に戻りたくなるからではないでしょうか?
広葉樹の植え方は分からないので専門家にお聞き下さい。
初雪は例年ですと12月中旬ぐらい、
でもそれは根雪にならないで解けてしまい、
根雪になるのは12月下旬から1月初めぐらいではないかと思われます。
ちなみに昨年は12月2日で、
枝垂桜に降った初雪「雪桜」は見事なものでした。

(伝承館 西横)

(伝承館 北横)

(青柳家)

(安藤醸造 花上庵)
投稿者 角館町観光協会 : 06:09 | コメント (3)
2007年11月01日
▼ 角館の至福の時

(東勝楽丁 岩橋家)

(柴田家のツリバナ)

(岩橋家 ツリバナを背景に)
岩橋家の後ろのヤマモミジが赤く色付き、
新調したザク屋根に映えて一段と素晴らしさを増しました。
ツリバナも早く実を付けるものと遅く付けるものとあるようで、
柴田家のつりばなは今盛りと実を開かせて、
種子をぶら下げようとしています。
岩橋家のツリバナは実が落ち葉っぱだけに成っていますが、
その葉の味な色合い、葉の残り方が素敵で、
上記の岩橋家のヤマモミジの景色も、
このツリバナの葉っぱを通してみると又違う味わいに感じます。
名勝桧木内川桜堤のソメイヨシノもレンガ色に色付き、
佐竹北家初代殿様が京都で生まれ育ったと言うことで、
京都を偲んで付けた名前「小倉山(おぐらやま)」
を背景に素敵な散歩道になってきました。
ソメイヨシノの秋咲きを見ながら、
川辺にたたずむ白鷺、水色に近い空と薄く流れる糸状の雲、
野芝も秋色に染まり、ススキたなびく中での散歩は、
この上ない極上の「至福の時」になります。
平福記念美術館川原町側の裏玄関、
銀杏が青く、黄緑色に、黄色に紅葉して、
全部が黄色になるよりも興味深い景色になっています。
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先日戴いたコメントへの返信
yo-ko様
コメント有難うございます。
歓声まであげてまで見ていただき有難うございます。
この写真はほんの一部、
写真では表現できない構図、色、雰囲気が沢山あり、
是非実際の姿を見て頂きたいのが実感です。
本日も自分の目で見ている状態を、
上手く写真で撮れなくてやきもきしました。
勿論カメラの問題、腕の問題はありますが、
微妙な色の違いなどを皆様に知って頂きたいのに、
それができない悔しさが有ります。
是非角館に来て下さい。

(名勝 桧木内川桜堤 右奥が小倉山)

(平福記念美術館 裏玄関)

(平福記念美術館 前庭)

(河原田家隣 昨日と同じ場所 落ち葉の量が増しました)
