
(田町上丁 太田家近く)

(表町下丁 小原家)
ここ何日か朝焼けが続いていますが、
そのような空になることが冬の始まりでしょうか?
勿論朝に雲が少ないことが条件ですが、
こんなにも印象的な景色を与えてくれた神様に感謝します。
200年間人々を見続けたしだれ桜の垂れ下がった枝、
その枝を透かして雲と雲の間に朝焼けが映え
燃えるようなオレンジ色の光が波うち、
雲の合間から見える青空が白い光のように
閃光を放っているように見えました。
自然のなしえる美、偶然の重なりでおきる現象ですが、
先日訪れた「秋の院展」より素晴らしい感動をもらいました。
武家屋敷に入り面白い冬囲いを発見しました。
大きな「オンコ(イチイ)」を囲っているのですが、
長木を駆使して円錐状に囲っている様は、
何か芸術品を見ているかのようです。
その後に訪れた岩橋家、
冬に負けてなるものかとばかりにモミジの紅葉が、
岩橋家の締め切った「しとみ戸」の上を
名残惜しそうに賑やかしています。
数枚しか残っていない「名残モミジ」、
その頑張りゆえに益々季節の節目を感じさせ、
冬の始まりを嫌が上にも味わわせる情景です。
岩橋家後、井戸隣の「ビックリグミ」はまだ緑色の葉っぱを残し、
まるで「ユズリハ」の様な「祝い木」のように、
次にでる新芽の為に最後まで頑固に頑張っているけなげな姿、
この姿もこの時季ならではの侘しさを創っています。
先日初めて設えた銅版で作った「大型雨樋」は、
雪には弱いらしく取り外しております。

(岩橋家 しとみ戸)

(岩橋家 後側)



