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2008年02月09日
▼ 岩橋家の梅鉢懸魚の意味

(内町 東勝楽丁 岩橋家)

(石黒家 茅葺屋根のタロンペ)
岩橋家 薬医門の懸魚で、
今まで気が付きませんでしたが、先日「田口家」で紹介した
梅鉢の懸魚を見つけることができました。
更にその下には鬼川家の蔵の鏝絵についている
魚の尻尾のような懸魚まで付いていることを始めて知り、
毎日見ていて気が付かないでいた
自分が恥ずかしくなりました。
さてその梅鉢の文様は、
奈良時代に中国から伝来した梅の花を図形化したと云われ、
江戸時代以降に家紋として一般化した紋章のひとつで、
梅鉢懸魚は家紋の梅鉢紋からついた呼び名だそうです。
六角に見えていますが、
梅(花びらが5枚)というくらいなので、
原形は五角形だそうです。
破風板に面する五角の最上部の一辺を、
屋根の勾配に合わせて二等分したために
六角形に見えるようになったとされています。
往時は今のように電気ではなく明かりや炊事は全て
「火」だったので、火災に対しては非常に気を使ったことと思われます。
火から守る呪い的な意味の設えである懸魚、
だからこそ波、魚、梅鉢と言った手の込んだ彫り物を施した
設えにしたことでしょう。
投稿者 角館町観光協会 : 2008年02月09日 06:36
