
(外町 大横町「いおや」から見た空)

(稲もこんなにも綺麗に実りました。)

(毎日武家屋敷を綺麗に掃除してくれる稲葉様。)

(伝承館前の今朝の風景)

(「角館きがた」人形師文励様の人形)

(「角館きがた」人形師文励様の人形)
今年は朝晩に気温が低い為に、
部分的にだいぶ初秋の景色になってきています。
朝の空もだいぶ高く感じ、雲の様子も秋の雲に見え、
その様子が大正造りの「いおや」の設えと
妙にしっくりとして見えるのは私だけでしょうか。
更に稲穂もこのように黄金色になり、
実もたくさん付き頭をもたげてきて、
刈り取られるのを待つばかりの状態になってきています。
武家屋敷通りでシダレザクラの落ち葉を、
自分の家から100mもはなれた伝承館寄りまで掃除している、
東勝楽丁の町内会長である「稲葉様」と出会いました。
この方にはいつも感服させられます。
自分の家ばかりでは無くそこからだいぶ離れている道路まで
きれいに掃除をしてくれる、
このような篤志な方がいるので
武家屋敷通りが綺麗に保たれているのだ思います。
世知辛い世の中になってきていて、
なかなか出来る様で出来ない事ではないでしょうか。
早朝にこのような方に出会うと心が温かくなり、
勇気と希望を与えてもらう事ができます。

(「ねじこ(常緑樹の神木)も付け完成しました)

(置山の前に作られた神棚です。)

(角館鎮守神明社宮司の戸沢様)

(神事 参拝)

(神事 参拝)

(神事 置山にライトアップされた中での参拝)

(玉串奉天 安藤家当主)

(人形師 石橋正則様の玉串奉天)
安藤家の置山が完成して「角館鎮守神明社宮司 戸澤様」に
置山の御清め、安藤家のご繁栄、
安藤家並びに皆様のお祭りの無事を祈願しての
清祓いをして戴きました。
祝詞奏上のあと安藤家当主、山組み方親方、人形師石橋正則による
玉串奉天が行われ厳かに儀式が執り行われました。
完成された置山、横には煉瓦蔵、旧家その玄関先での儀式は
それはそれは素敵な儀式で、
こんなにも素晴しいお祓いを体験する事は初めてでした。
その後、旧家の趣をそのまま残す安藤家の玄関先で
戸沢宮司にもご参加戴いての「直い(なおらい)」がまた楽しいもので、
置山を見ては一杯、話をしては一杯、
又置山を見ては一杯と続き、
夜空を見上げると十三夜の月が見え、
今日の為に全ての条件が整えられた、
神の思し召しではないかと思えるほどでした。
直いの最後の仕上げは笛と太鼓でのお囃子、
「寄せばやし」から始まって「上り山ばやし」から「下り藤」「道中ばやし」
更には「六法」「荷方ばやし」そして「道中ばやし」と続き、
間には「踊りのはやし」を組み入れ、
まるでこのままお祭りまで続くような
錯覚に陥るようでした。
古の小田野直武や平福百稲、先人の文化人達が
同じような体験(遊び)をしてきたように、
私達もその同じ楽しみを味わうことができた嬉しさ、
そのことを体験させてくれた安藤家に
感謝せずにはおれませんでした。
--------------------------------------
先日戴いたコメントへの返信
ミントン様
コメントありがとうございます。
そうですいよいよ
待ちに待ったお祭りです。
子供も大人もわくわくしております。
ミントン様が言うように
『安藤家の皆さんは、
この不景気な世の中
それでも町の為、通りの為に
一生懸命やってくださる
姿勢に感服いたします。』
まさにその通り嬉しい事です。
「祭事」は「政事」、
まさしく地域のことを考えることで
地域の繁栄なくしては語れない、
「祭り」とは繁栄と感謝の場で
なければならない、
そのために「神明社」「薬師堂」
「殿様の上覧」が必須なのです。
今年もお互い頑張りましょう。
楽しいお祭りにしたいものです。

(人形に魂を入れる目入れ)

(人形に魂を入れる目入れ)

(安藤家の若当主と若女将)

(広目屋さんと山組み方の親方)

(人形師「石橋正則」)

(安藤家の店の前におかれた名前札と外題札)

(一番先にあげた八重垣姫)

(二番目にあげた武田勝頼)

(三番目にあげた上杉謙信)

(上杉謙信)

(4番目にあげた原小丈治)

(5番目にあげた白須賀六郎)

(煉瓦蔵からみた置山)
自費製作の安藤家の置山が完成しました。
外題が『本朝廿四孝「十種香・狐火」
(ほんちょうにじゅうしこう じゅっしゅこう きつねび)』
「八重垣姫(やえがきひめ)」
「武田勝頼(たけだかつより)」
「上杉謙信(うえすぎけんしん)」
「原小丈治(はらこぶんじ)」
「白須賀六郎(しらすがろくろう)」
による「諏訪法性の兜」を巡っての物語。
名前の順序に人形が飾られ、
一体載せては感動して、
更に二体載せてはもっと感動しました。
更に名前、松、杉、狐火(八重垣姫の回りに飾った火だま)、
水の流れ、すすき、紅葉などが加えられるたびに
酔いしれて見ていました。
人形の位置は勿論のこと、
狐火の場所、横から飛び出ている松の位置加減で、
趣が大きく変わる様子を見ていていると、
時間を忘れてしまいました。
まるで子供のように夢中になっている
自分がありました。
その後の事は後日にご紹介します。
-----------------------------------------
先日戴いたコメントへの返信
おサツ様
コメントありがとうございます。
どんどんお祭りに近づいていき
気持ちが焦りだしています。
別に焦らなくてもいいのですが、
なぜか子供のようにドキドキしております。
今日が「安藤家」の置山
その後に立町、神明社、薬師堂と続きます。
おサツ様もお祭りに
是非ご招待したい所ですが、
この次にいたします。
楽しいことはとっておくことにします。

(石橋正則さんの指示で「置山」に人形がのります。)

(置山 畠山重忠)

(置山 船頭 富蔵)

(置山 樋口次郎兼光)

(神様に祈願しました)

(駅前蔵に「置山」が出来上がりました。)
駅前の置山が出来上がり、
昨日人形をあげる事ができました。
このような大胆かつ躍動的で繊細な置き山は
今まで見たことがありません。
外題「ひらがな盛衰記」の場面で、
上から「畠山重忠(はたけやま しげただ)」
左側が「船頭 富蔵(せんどう とみぞう)」
下が「樋口次郎兼光(ひぐちじろうかねみつ)」
だそうです。
「水屋(みずやと言う人形を上げる場所)」に
クレーン車で人形をのせて、
下では人形師「石橋正則」さんがハンドマイクで
人形の位置の指示を出します。
大変な作業です。
全てができると前に神棚を作り、
神様が降りてくる時の目印になると云われている置山が
無事に完成した事の報告と
神様に対する感謝とお祭りの安全を祈願します。
この置山が出来上がると、
お祭りが来近づいて来た実感が湧いてきます。
お祭りまで5日間、宵宮の7日が楽しみで、
子供の頃からこのわくわくした心持は同じです。

(エノコログサ(通称 ネコジャラシ)の穂)

(平福記念美術館前のススキ

(松本家)

(河原田家)
エノコログサ(通称 ネコジャラシ)の穂が大きくなり朝日に輝き
とても綺麗な景色を作り出していました。
今までこのような雑草を見た時に、
綺麗だなんて思ったことはありませんでしたが、
田んぼの稲穂のようにまとまってたなびいて、
朝日に煌いている姿を見ると、
いかにも秋になってきたといわんばかりの
素敵な景色が醸し出されていて、
心を動かさずにはおれません。
それとは反対に松本家の柿の葉っぱ、
河原田家周りの青もみじの様子は、
まだまだ夏を終らせないぞとばかりに、
緑が輝き晩夏を思わせる景色です。
角館はお祭りの頃を境に、
夏から秋へそれぞれの景色が交代しながら、
秋に向かって季節が移ろいで行きます。
お祭りが終わり秋が深まり秋彩角館になり、
やがて白いものが空から舞い降りてきます。



