歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい「みちのくの小京都」。イベント情報やグルメ、宿泊施設など、角館町が育む多彩な魅力をご案内いたします。
角館町観光協会ブログ
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2010年3月

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(寺澤孝太郎が書いた「矢の根」です。)


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(伝承館 押し絵)

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(伝承館 押し絵)


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(伝承館 押し絵)


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(雪景色の石黒家)

「角館雛めぐり」伝承館に飾っている
平福百穂の弟子で、一番作風が平福百穂に似ているという
「寺澤孝太郎(てらさわこうたろう)」
の作品で「矢の根」の掛軸です。

「寺澤孝太郎」は明治18年に角館町裏町に生まれ、
18歳で上京し昭和36年に没するまで活躍した郷土画家で、
本名は孝太郎で雅号は
「柳雨(りゅうう)」「黙雨(もくう)」「大潤(たいじゅん)」
「彭沢(ほうたく)」「孝太郎(こうたろう)」と変わっていきます。
18歳で上京し始めの頃は「油彩画」を習い、
「帝展」「文展」(いずれも今の「日展」の前身です)
では無鑑査になるほど画才を極めたそうです。
その後、今度は日本画の勉強をすべく、
角館で親しかった「平福百穂」の第一番目の門下生となり、
日本画を習得したそうです。
時々角館や秋田市に来ては絵を描きながら
長逗留をしていたといいます。

さて絵の「矢の根」ですが、
父の仇討ちにその生涯を賭けた「曽我十郎・五郎兄弟」の物語で、
その弟「五郎」を主人公にした歌舞伎の場面です。
「矢の根」とは「鏃(やじり)のことで、
「五郎」が元日に鏃(やじり)を砥く場面があったりする為に、
初春のお祝い的な性格がある演目です。
この「矢の根」の「五郎」が矢を手にして見栄を切る場面が有名で、
その場面が「寺澤孝太郎」によって描かれている掛軸です。

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(伝承館 紫宸殿鵺退治)

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(伝承館 押し絵)

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(伝承館 押し絵)


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(伝承館 押し絵)


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(雪景色の河原田家)


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(雪景色の青柳家 ランニング風景)

「角館雛めぐり」で面白い「押し絵」を発見しました。

伝承館に飾ってある押し絵で、
「紫宸殿鵺退治(ししんでんぬえたいじ)」で、
右から「源三位頼政」「俵籐太」「官女」です。

「鵺の鳴く夜は恐ろしい」で有名な「鵺(ぬえ)」とは
『平家物語』などに登場する妖怪や物の怪という伝説的な生き物で、
顔がサルで、胴体がタヌキ、手足がトラ、尾はヘビの形で、
トラツグミと言う鳥の鳴き声に似た「ヒョーヒョー」という
大変に気味の悪い声で鳴いたと云われております。
一説には雷獣でないかとも云われ、
平安時代後期頃から出現したそうです。

お祭りの人形組「広目屋」の
「初代人形師『保五郎(やすごろう)』」が作った押し絵で、
国無形民俗文化財「角館のお祭り行事」で飾る人形のような
いかにも角館らしい押し絵ではないでしょうか。


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先日戴いたコメントへの返信


砂糖澄子様

コメントありがとうございます。
 『私の実家にある八橋人形の
 お雛様は首がとれます。
 冠や烏帽子、尺、扇は
 はめ込み式です。
 でもあれは昭和30年代に
 買ったやつだからなァ』
私の家にある家族人形も
6人お爺ちゃん・お婆ちゃん
お父さん・お母さん・
お兄ちゃん・お姉ちゃん
の首は取れるようになっています。
いたずらして、
お爺ちゃんにお兄ちゃんの首を
据えたりしています。
土人形も派手ではないですが、
趣があっていいですよね。

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