歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい「みちのくの小京都」。イベント情報やグルメ、宿泊施設など、角館町が育む多彩な魅力をご案内いたします。
角館町観光協会ブログ
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2010年9月

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(「へげ」に浸けた「車っこ」)

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(祭りの前の静けさ)

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(青柳家 8日のお昼に、この前を何台の曳山が通るでしょうか)

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(きがた人形)

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 (きがた人形)

 

朝散歩していて
又お祭りの準備を見つけました。

「へげっこ(堰)」に浸けてある曳山の車です。
全ての町内が曳山の車を水に浸けるのではないですが、
昔はほとんどの町内が車を水に浸けていたと記憶しております。
それでこの景色を見ると、
お祭りなんだなと反射的に思いがうかんでしまいます。

一年間曳山小屋で乾燥したケヤキの車ですが、
周りに鉄のタガを巻いており、
樹木が乾燥する為に、タガとの間に隙間ができます。
その隙間を無くす為に、
水分を含ませて樹木を膨らませ、
タガがしっかりはまるようにと水に浸けて置くのです。

今は持ち運びを重機で行うことでしょうが、
昔は人の手で行われていて、
これが又大変な重労働でした。
更に今は特殊な塗装がなされ、
水に浸けない丁内もあり様変わりしてきました。

角館のお祭りには、
このように表面には見えない、
様々な裏方の仕事や準備があります。
それぞれの丁内でやり方が違い、
それを憶えて成長するのも
「わげしゅ(若い)」の務めです。

さて今日はいよいよ最後の「山こしゃ」、
明日は前夜祭で、
明後日はお祭り、
楽しみで楽しみで背中の辺りがムズムスしております。
 

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(地上20メートルの大置山 3日の早朝)

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(下で待つ人形達)

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(確認をする安藤さん)

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(三体目の飾り付け)

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(職人達の顔の良さ)

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(人形師「石橋 」)

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(武智光秀)

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(森力丸)

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(森蘭丸)

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(小田春永)

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 (四天王但馬守)

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(全体)

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(地上17メートルでのハイマツの取り付け) 

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(安藤家 人形師)

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(角館鎮守神明社宮司様による神事始まる)

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(神明社宮司)

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(神明社宮司による御祓い)

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(祝詞奏上)

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(置山のお清め)

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(直会)

 

安藤家の置山が完成しました。
 
依頼主「安藤大輔」、
人形屋「広目屋」、
人形師「石橋正則」で、
外題は時今也桔梗旗揚(ときはいま ききょうのはたあげ)
人形は「武智光秀」「森蘭丸」「森力丸」
「小田春永」「四天王但馬守」です。

まずは置山の大きさに驚き、
次には武智光秀と奥の龍襖の配色の素晴らしさに見惚れる、
森蘭丸と森力丸の衣装の按配に目を奪われ、
滝の素晴らしさ、その落ち口に配したハイマツ、
所々に出た桜の葉っぱ、
それぞれの隈取りに楽しませて貰いました。

これから細やかな装飾が加えられ
完成するところでしょうが、
今年も度肝を抜かれた置山でした。

夜に行われた角館鎮守神明社神事「戸澤裕一」様による
神事も大変厳かなもので、
その後の直会も大変に素晴らしく楽しい会でした。

隣に安藤家の提灯が飾られ、
丁内境には先日紹介した「下新町の幟旗」が立てられ、
この置山と一体になった時の情景は
どんなに素晴らしいものでしょうか。
7日の宵宮が楽しみで仕様がありません。

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(下新町の幟旗)

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(明治17年)

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(昭和二年 小松写真館)

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(下新町の地図)

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(明治7年)

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(少年団旗)

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(天竺牡丹)

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(岩橋家)

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(広目屋 安藤家の置山に乗る龍の絵)

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(駅前の置山 きがた人形師 文励) 

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(駅前置山)

 

このたび機会に恵まれ、
伝承館に保存されていた
下新町の明治から昭和初期にかけての
お祭りの資料を見る事ができました。

明治17年に平福穂庵が書いたといわれる
「天照皇大神」の幟旗、
張番の貢物や丁内間の約束事を書いた帳面、
昭和2年の商家の人形飾りの写真などを
見せて頂くことができました。

幟旗は8メートルもある長いもので、
早速、補習して今年のお祭りに、
立てたいと言う事でした。
この幟旗が安藤家の置山と
その両際に立った様子を想像すると
とても素晴らしい景色になるのではと
一人で心を弾ませております。

下新町の方々が、
昔の記録を丁寧に保存していたことに驚きましたが、
他の旧丁内でも、
同様の記録をとっていたのではないかと言う事で、
探すと昔の資料が出てくるのではないでしょうか。

その物語を組み合わせると、
150年以前のお祭りの姿が分かるのではないでしょうか。
昔のお祭りを知る事は、
これから未来に向けて
お祭りを守り伝えていく時には
大切な資料となると思うので、
是非実現したいものです。

 

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先日戴いたコメントへの返信

おサツ様

コメントありがとうございます。
 『山田美知男さんの人形、
 ひと味ふた味ちがいますね。
 顔のデッサンを余程たくさんなさったのでは、
 と感心しきりです。
 特に「鼻」、ふくみのある上品な形ですね。
 凸凹もなく、綺麗な肌を立体で
 作り上げるのは大変な技術だと思います。
 入選にはなかなかの難関である「院展」に
 2回も通られた絵描きさんですから、
 さすがですね。
 1回限りで二度と使わない人形と知って、
 ますます山田人形に愛着を感じます。
 来年も作って下さるのでしょうか。
 腰を早く治して実物を拝見したいと
 強く思いました!』
ありがとうございます。
ただ面白い事が、
曳山にあげると趣が変わることです。
今のままでとても良く感じても、
曳山にあげるとあまり良くなかったり、
今あまり良くなくても曳山に上がると
素晴らしく良かったりします。
これはお祭り当日にしか
感じることの出来ない貴重な体験ですので、
是非おサツ様には
現実の様子を見て頂きたい気持ちで一杯です。
どの人形も今年限り、
一期一会だから良いのかもしれません。

 

 

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(山田の人形)

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(山田の人形 良い顔です)

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 (山田の人形 素敵です)

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 (広目屋の送り人形)

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(広目屋 送り人形の顔)

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(きがたの人形)

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 (きがたの人形)

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(駅前の置山)

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(駅前の置山前で保育園児が記念撮影)

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(置山にさようなら)

 

 

この度2回目の院展入選した
日本画家の「山田美知男」さんが作った人形を
見せてもらいました。

「蔦谷流人形」の人形で、
「南総里見八犬伝 芳流閣の場
(なんそうさとみはっけんでん ほうりゅうかくのば)」
の外題です。

山田さん曰く、
蔦谷流では桐の木を彫って作った顔や手足には、
必ず日本画で使用する胡粉を三回下塗りしてから、
隈取りを入れるそうです。
更に他の人形師との違いは、
始めから目入れをしておくことだそうです。

地上で見ていてもこれだけ素敵な人形ですが、
曳山に上がった時に、
どのように変貌するかが今から楽しみです。

この度3人の人形師の人形を見ていて、
これ程違いがあることを改めて実感しました。
皆様是非ここも注目して、
お祭りを見て頂ければ、
又新たなお祭りの楽しさを発見する事と思います。

 

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先日戴いたコメントへの返信


じゃりんこ様

コメントありがとうございます。
 『お祭りの準備が着々と進んでいますね。
 音を聞いたり飾りを見たりすると
 私もなんだかワクワクします。
 こちら高円寺は阿波踊りも無事終わり
 夏の行事は終わってしまいました。
 角館は学校が始まってからお祭りがあるので
 子供たちはしばらくは勉強どころではないですね。
 お祭りのご成功をお祈りしています。
 いつか必ず行くぞ~!
 この度2回目の院展入選した
 日本画家の「山田美知男」さんが作った人形を
 見せてもらいました。』
ありがとうございます。
本日その山田美知男さんの
今年の人形を紹介しました。
いかがでしょうか?
やっぱり、
お祭りに角館に来なくてはいけませんね。
角館全てを知り尽くした「じゃりんこ」様ですから、
お祭りの真髄を分かって頂きたい、
この心意気を粋に感じてもらいたい、
是非来年はお祭りに来て下さい。
へば! まだ!

 

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(25日 薬師堂の置山)

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(31日 薬師堂置山)

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(31日早朝の安藤家の置山)

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(伝承館前の曳山)10.8.31.inahoyama.jpg

(稲穂のミニ曳山)

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(きがた人形)10.8.23.kigata6.jpg

(きがた人形)

 

角館のあちらこちらで
お祭りの準備が着々と進んでおります。

成就院薬師堂の置山も先日の長木と竹の状態から
黒木綿(くろもめん)を掛けてこの様な状態になり、
あとは人形を載せるだけになってきました。

安藤醸造の置山も3日に完成するとの事、
その日に向かって組方の人たちが、
一生懸命に製作しております。

伝承館向かいのポケットパークで製作中の曳山も
6日の前夜祭に向け勢いづいてきております。

待ちに待った9月7・8・9日のお祭り
わげしゅが一年間練り続けてきた曳山の引き回し、
老若男女の気持ちが躍動する時、
今年のお祭りの、
曳山、張番の人間模様がどのように
展開されるのかが楽しみです。
 

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