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桜の由来 -シダレザクラ編-

武家屋敷を美しく彩るシダレザクラ


 今からおよそ350年ほど前の藩政時代にさかのぼります。
 角館佐竹家の2代目、義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から持ってきた嫁入り道具の中に、3本の桜の苗木がありました。

 それが元になり長い年月を受け継がれ、今日まで残る「角館の枝垂れ桜」になったと伝えられています。

162本が国の天然記念物


 日本では多くの桜が天然記念物に指定されていますが、枝垂れる桜の国指定は少ないと言われます。現在450本ほどある枝垂れ桜の中で、162本が国の天然記念物に指定されています。
 角館の枝垂れ桜は群れて咲く景観が評価されました。
 しなやかに伸びる枝に細く連なる白と淡紅色の小さな花びら。風情ある城下町に、武家屋敷の両側から垂れ下がる桜の木々が見事に調和しています。

 京をしのぶ、樹齢300年の枝垂れ桜の華麗な姿は訪れる人々の心を和ませてくれるでしょう。

シダレザクラという品種は存在しない?


 実は桜には「シダレザクラ」という品種はありません。「エドヒガンザクラ」がしだれになったもの、つまり、本来上に向かうはずの枝が下に垂れてしまったものだとされています。
 枝先の細胞分裂が早く進むことで先端部分の重みが増し、そのため自然に下に枝が向いてしまったと考えられているようです。武家屋敷通りの桜並木の90%以上が、この「エドヒガンザクラ」の変種である枝垂れ桜です。

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